たかなの登山

「次に登る方の役に立つ登山情報」「登山エッセイ」を書いています。 基本ソロで登っていて、概ねコースタイム通りでちょっと早かったり遅かったりくらいのペースで歩いています。

2025/10/09-10 🌤️ 電車とレンタカーで行く八ヶ岳の硫黄岳&天狗岳

今回の登山ルート

友人とオーレン小屋に泊まって、硫黄岳と天狗岳をまわってきました。小屋に荷物を置けるので、かなり楽に歩くことができました。
オーレン小屋はご飯もお風呂も充実しているし、硫黄岳も天狗岳も景色の素晴らしい山で、全部の時間が満足のいく、思い出に残る山行になりました。

朝方はかなり冷えましたし(外は最低3度だったそうです)、天狗岳では強風が吹いて寒かったので、気持ち多めに防寒対策はした方がいいかもしれません。

コースの印象

硫黄岳

山頂から崖側(東側)を望む

山頂から赤岳方面(南側)

山頂からの景色は最高でした!他の山と違って山頂が崖になっており、火口を見ることができます。その巨大さから、硫黄岳ができるまでの時間の長さ、力の強さに打ちのめされます。
山頂では火口を見るのもいいですし、赤岳方面を見ても天狗岳方面を見ても綺麗です。晴れていたら北アルプスも見えます。

初心者向けのルートとして紹介されていることもありますが、ザレた道やちょっとした岩場もあるため、まったくの登山初心者を連れていくには向かないルートかなと思いました。
ただ労力のわりには、景色は変化に富んで山頂からの眺めは良いので、これから本格的に登山をやっていきたい方には良さそうです。

周回のルートについて

今回下りに使った硫黄岳から赤岩の頭付近分岐を通るルートの方が、夏沢峠を経由するルートよりも傾斜がきつく段差も大きいように思いました。ですので、オーレン小屋からの周回の際は、今回私たちが取ったルート同様、上りは夏沢峠経由、下りは赤岩の頭付近の分岐経由の方が楽かなと思います。

天狗岳

左が西天狗岳、右が東天狗岳

天狗岳山頂手前のちょっと怖い箇所

根石岳〜東天狗岳〜西天狗岳は眺めもよく、稜線歩きの楽しさが味わえました。砂場っぽい道や岩場っぽい道があり、飽きずに歩くことができます。
山頂からは蓼科山も望めます。前日に硫黄岳から見た赤岳までの稜線を足して、「八ヶ岳の縦走、長い〜〜〜〜〜〜!」と思いました。

風が出て寒かったです

根石岳から東天狗岳までは風が強く、薄い長袖+ジャージ+薄手のダウン+レインウェアでも少し寒いくらいでした。少しよろめくこともあったので、風速10m/sくらいあったかもしれません。
聞いた話ですが根石岳山荘の小屋の方曰く、これくらいの風はよくあるそうなので、風への備えはした方が良さそうです。
根石岳山荘で休憩したり、トイレ利用したり(1回100円)もできるので体制を整えて向かうと良いと思います。

オーレン小屋

桜平登山口からよく整備された道が続きます。川沿いに登っていくと、夏沢鉱泉を経てオーレン小屋に着きます。登山口から1.5時間で行けるので、かなりアクセスがよいです。
また、90人ほど泊まれる大きな小屋ですので広々していて気持ちがいいです。

朝は、外は最低3度になったそうで、小屋内もかなり肌寒かったです。

オーレン小屋入口

大部屋の様子

大部屋の様子

2段ベッド式になっていました。ベッド間の仕切りはなく、よくある山小屋の大部屋という感じでした。
今回は大部屋に私たちだけだったので、荷物も寝床も広げられたのですが、人が多いときは狭い印象を受けるかもと思いました。個室も別料金で予約できるので、気になる方は予約するとよいかと思います。

充電

大部屋の入り口に、無料で20:30まで使えるコンセントがありました。

ご飯

晩ご飯

夜はスタミナばっちりの桜鍋でした。ご飯とお味噌汁はおかわりできます。

お酒

お酒も充実しています。生ビール中ジョッキ(キリン)が1,000円、ご主人こだわりの日本酒も一合1,000円と、山で飲むにはリーズナブルなお値段でした。
一日目の晩ごはんの時に飲んだ生ビールがびっくりするほど美味しかったです。

お水・お湯

宿泊者は無料でお水とお湯をいただくことができます。

お風呂

入浴可能時間(日によって違うようです)

宿泊者は15:00〜17:00の間でお風呂に入ることができました。私が泊まったときは、入れるお風呂が一つしかなく、グループごとに交代で入りました。
石鹸やシャンプーは使えませんが、汗が流せますし湯船にも浸かれて疲れも取れます☺️

テント場

テント場の様子

泊まっていないので見ただけですが、地面が固そうな印象を受けました。いくつかパレットが置いてあったので、早めにいって取れると良さそうです。

 

↓オーレン小屋のWebサイト

www.o-ren.net

アクセス

茅野駅まで:電車

行きは、茅野駅9:07着のあずさ1号を使いました。当日は木曜にもかかわらず満席だったので、早めに予約をした方がよいです。

また帰りの便も、16時から18時台の上りのあずさは満席ばかりだったので、帰る時間がある程度読めているのであれば事前に予約をした方が良さそうです。

茅野駅から桜平まで:レンタカー

レンタカーを利用して向かいました。コンパクトカー(ソリオ)を30時間ほど借りて15,000〜20,000円ほどでした。

桜平駐車場

桜平分岐(唐沢鉱泉と桜平方面の分岐)以降は、車が一台通れる程度の広さの林道が続きます。小石も、穴も多く、かなり悪い道です。ただ、四駆はなくとも向かえると思います。

桜平駐車場は、登山口に近い順に上中下の3つあります。道が悪いため上までは諦めて、中の駐車場に停めました。トイレもありますし、登山道までそこまで遠くないので、こちらで十分だと思います。

中の駐車場も、金曜のお昼ごろは1/3ほど埋まっていました。

下山後の温泉

茅野駅までの道の途中にある尖石の湯に行きました。露天風呂のみ・石鹸やシャンプー利用不可のクセ強・ストロングスタイルのお風呂です。平日は大人一人1,100円でした。

森の中の露天風呂としか形容できないところで、お風呂に入りながら鳥がさえずり飛び回る様が見えました。これはこれでとてもおもしろいお風呂だったので、一度行ってみてもよいと思います。好きな人は好きだろうけど嫌いな人は嫌いだろうな…。

別料金で内湯もあるようです。

www.togariishinoyu.com

参考にしたルート

オーレン小屋で紹介されているコースを取りました。たしかに良いコースでしたが、コースタイム通り歩けることが前提なので、体力に自信のない方はもう少し時間に余裕を持った方がいいかも…と思いました。

2日間フルで登山せず、硫黄岳のみ or 天狗岳のみでも十分楽しめると思います。

www.o-ren.net

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この記事は下記の YAMAP の登山記録の転記になります。なにかしらご参考になれば幸いです。他の写真も YAMAP の記録の方にアップロードしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

【10月☀️】電車とレンタカーで行く硫黄岳・天狗岳 / たかなさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ